2008年02月09日

赤玉??

 今日でスコープネタは連日の7弾目icon12味わい過ぎですね、ホームレス級ブロガーの反芻技です、味の向こうが見えかけてますface03
 本当はスコープ実際にを覗いた画像を撮るまでのつなぎのつもりで、グダグダ書き連ねていたのですが、天候が悪くて今日まで・・・。
 予報ではまだしばらく天候に恵まれそうもないので、撮れた時にまたUPするという事にして、今日で一応スコープネタは一旦締めようかと。
 ということで、まとめっぽいことを書こうと思います。

 まず、今回初めてレティクルにドット(ゲージ)が刻まれているスコープを手にした訳で、その使い方と応用法を自分なりに考えてみました。
 その結果、「ドット/レンジ係数」とでも言いますか、そういうモノがスコープごとに存在することが解りました。
 その係数は1stフォーカルのスコープでは一定で、2ndフォーカルのスコープではそれぞれ固有の範囲で可変です。
 つまり、私の買った2ndフォーカルのスコープ TR-X Cross Fire 3-12×44IRS は現時点の測定数値で考えると「119.05~367.65」の調整範囲があり、その光学倍率度に応じて、その係数が変わる訳です。
※後日の計測で「117.92~378.92」に修正します。

 またこの「係数」は、他の均等なゲージを持った全てのスコープに存在する訳ですので、好みの倍率付近で任意の数値に合わせ、その係数に置ける換算表を頭に入れれば、目標物(人物)までのおおよその距離が測れる訳です。
 簡単な換算表を(25cm≒10inch基準)
ドット\距離係数 120 125 150 175 200 300 360
10points 12m 12.5m 15m 17.5m 20m 30m 36m
9points 13.3m 13.9m 16.7m 19.4m 22.2m 33.3m 40m
8points 15m 15.6m 18.8m 21.9m 25m 37.5m 45m
7points 17.1m 17.9m 21.4m 25m 28.6m 42.9m 51.4m
6points 20m 20.8m 25m 29.2m 33.3m 50m 60m
5points 24m 25m 30m 35m 40m 60m 72m
4points 30m 31.3m 37.5m 43.8m 50m 75m 90m
3points 40m 41.7m 50m 58.3m 66.7m 100m 120m
2points 60m 62.5m 75m 87.5m 100m 150m 180m
5points on 40m 41.7cm 40cm 33.3cm 28.6cm 25cm 16.7cm 13.9cm


 調整方法の一部ですが、「120」に合わせたければ20m先で、25cm大の対象物と6ドット間(6ポイント)が同じに見えるように倍率を調整します。
 「125」なら25m先で5ドット間、「150」なら25m先で6ドット間、「200」なら20m先で10ドット間、「300」なら30m先で10ドット間となります。
 まあ別にこれと言った決まりも無いので、表を見ながら丁度良いお好きな所で合わせて下さい。

 ちなみに表の一番下の行は、40m先での各数値における5ドット間(5ポイント)分の長さを表しています、落差調整の目安に。
 また、シュアーヒットHIDE7の様にドット数が14個というモデルにおいても、係数を10以上の各数で割れば距離が出ます。

 この固有数値をそれぞれのスコープであげて行けば、レンジファインダーとしての使い易さや、狙い易さをはかる目安になると思います。

 クロスファイヤーで言えば、前にあげた通り「117.92~378.92」に、視野全体と総ドット数を表す「35/10」を足して「35/10/117.92~378.92(25cm≒10inch基準)」。(手元に無いので正確には分かりませんが、HIDE7だと「21.5/17/???~???」でしょうか?)

 もし1stフォーカルのスコープなら(~只今妄想の中ですw)、「う~むこいつは40/10/146.83か」とか言って、でも「マニュアルだと150になるのになぁ、レンジの再現性が低いなぁ・・・」とかいう感じで。


 さて現実に話を戻すと、簡易合成した画像で検討してみたところとりあえず私は「150」の倍率(ズームリング上の表記は約4.1倍)で実戦投入、バトルプルーフを行いたいと思います。
赤玉??
 こんな風に5ポイントに見えたら「ゴチになりやすicon28」の30m先


赤玉??
 3ポイントなら「ちょいとチビシイface09」50m先


赤玉??
 「届きませんか私の邪念icon27」の75m・・・

 結構感覚的にも良い比率の視野でしょ?


 それはそうと、付属してた説明書の「6倍時100m先で1ドットです」というのは、どこから出て来た数字なんでしょうね??
 ※私の個体は最低倍率に合わせても「117.92」なので、100m先で1ドットが25cmにシンクロするポジションは、6倍時どころかどこにもありませんicon10
赤玉??



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この記事へのコメント
今度はぜひシュアーヒットHIDE7用の換算表を作って下さい。
運用をパクらせていただきます予定‥
Posted by UEKI at 2008年02月09日 18:00
 こちらこそ、今度機会がありましたらまた覗かせて下さい、お願いします!
 換算表の方ですが、10までなら同じ物が流用出来ますし、また固有係数がはっきりしましたらHIDE7用に14ポイントまであるのもお作りします。
 ガンスミスエンジニアさんのインプレにある画像を拝見したところ、おそらくクロスファイヤーに比べ、ドット間が1.6倍程の大きさだと思われます。
 全長等よく似てますし、仮にレンズ類も近く光学倍率が似たようなモノだと仮定しますと、大体「75~220」程度の係数が出ると思います。
 25cmの対象物と歩測で、ある程度係数は出ると思います、外は吹雪で寒いですけど><。
Posted by 09D09D at 2008年02月09日 19:01
自分もよく「あ~3ポイントいってないな~これは厳しい!」
って思います(苦笑&共感)
ミルドットスコープ保有者にはあるあるなネタではないでしょうか
Posted by イソロク at 2008年02月09日 20:39
 
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