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Posted by ミリタリーブログ at

2008年02月05日

ギリギリ の快感

 昨夜レティクル付近の薄い白い斑点をカメラで撮れないか試してみたのですが、写りそうで写らない、見えそうで見えない・・・。写真って難しいですね。
 まあ肉眼でも見えるまで時間の掛かる事もあるので、フォーカス(レンズを介してるので)が難しいんでしょうね、昔流行った3D絵本みたいに。
 いつかカメラの達人、工場長にアドバイスでも仰いでみることにしましょう。



 今日は昼にちょっと日差しもあったのですが、ちょっと別の事情でスコープ画像(覗いたもの)が撮れませんでした、スコープも覗いてません。
 という訳で、昨日覗いて記録したメモを元に、つらつら憶測の続きをを書いてみようかと。


 100m先、3倍時に25cmの対象物が1ドットとほぼ同寸に見えると書きましたが、目盛り上の6倍では1.5ドット、12倍(最大)時には3ドットと同寸に見えました。
 ただ、ちゃんと固定して静止状態で覗いた訳ではないので12倍なんてもう目分量も良いところです、そこは加味してください。

 でも、明敏な方は気が付いたと思うんですけど、これって数値上おかしいですよね?
 さらに50m先、25m先、12.5m先と、目分量ですが記録して行きますと、さらに「??」と思うデーターが。

 当然距離が近くなると手振れの影響も減りますし、対象物に対する目盛りの量も増えますので、正確性が上がります。
※遅ればせながら、対象物とは高さ約25.3cmのガス容器です。

 出来るだけ先入観を持たずに、直感的に正しいと思った数値を書きました。

  50m先では×3で2ドット、×6で3.5ドット、×12で7.2ドット
  25m先では×3で4ドット、×6で6ドット、×12で13ドット
12.5m先では×3で8.2ドット、×6で12ドット、×12で27ドット

 もちろんレティクル上のドットは10目盛りまでしかないので、それ以上は足し算になります。


 この数値をよく見てみますと@@ヾ
100m先の物は正確性が怪しいので排除しますが、3倍時と12倍時の変化の割合が、倍率が正しければ本来は4倍になるはずのところ、概ね3.38倍付近になっています。

 という事はです、仮に最小倍率の3倍を基準とすると、最大倍率時の数値は10.14倍になります。
 逆に最大倍率の12倍を基準とすると、最小倍率時の数値は3.55倍ということに。

 絶対的な倍率に関しては、ちょっと私には解りかねますが、相対的な倍率に関してはちょっとおかしいみたいですね。
 「3-12」ではなく、「3-10」もしくは「3.5-12」という表示が実際の商品に近い様な・・・。


 という訳で、スコープを覗いた画像を撮る時は、メジャーを対象物に、色々とサンプルを撮ってやろうと目論んでおります。