2008年02月06日
三つの「上」
昔から人間の身体の仕組みはそんなに変わってない、物事を考えるのに最適な場所として昔の人は「三上」として3つの場所をあげたそうです。
一つは「馬」、今で言うところの車でしょうか、確かに色々な事が思い付いたりする様な気もします(安全運転で!)
もう一つは「厠(かわや)」、トイレですね。 そして、もう一つが「枕」、そう寝室です。
大抵寝る間際には本を読むことが多いのですが、昨夜はベッドの上でスコープのレンジファインダーとしての機能について思いを巡らせていました。
考えている内にどんどん興奮してきて、数学は苦手なのでどうしても頭の中では式が出来ず(中学生レベルの数学式なのに・・・)、紙とペンを出して夜更かしをしてしまいました。
そんなに難しい式ではないとは思うのに、なかなか係数が出てきません。
クロスファイヤーで取れたデータに近い、架空の6倍時の倍率で計算してましたが・・・
25÷ドット(ポイント数)÷0.1666=距離・・・ 距離=6×25/ドット・・・ ぬぬぬ
結局出て来たのは単純な150・・・ 「距離=150÷25cmを分割するドット(間)の数」というものでした。
つまり、1ドットに人の顔が見えれば150÷1=150m 5ドットに見えれば150÷5=30m 10ドット見えれば15mです。
・・・そう、3倍(架空)で考えたらすぐ出た式だと思いますw
100÷1=100m 100÷4=25m 100÷6≒16.67 100÷8=12.5 100÷1=・・・
要は、1ドットが100m先で25cmになれば係数は100、150m先ならば150、300m先ならば300と。
そりゃそうだよなぁ・・・
歪等を考え出すと多少は違ってくるんでしょうけど、小学生でも解りそうな相関図(反比例だってのはすぐ解りましたよ;)に悩む三十路男・・・・。
で、まあそうなりましたら、実際に使える「倍率」のズームリング上の「数値」を探し出せば、良い訳です。
実測用の数値を数個出して、メモして置きました。
そして日が明け・・・
今日も雨降りやら、時間の都合等で昼には写真が取れませんでしたので、夕方に簡単な測定をしました。
もう、ずいぶんと暗くなってますし、画像の粒子の粗さはご容赦下さい。

数日前に作っておいたオブジェクトですが、測定用に蛍光反射リング等で即席チューンをしたものです。
このゲージ上で蛍光リングを任意の位置に移動して、視認性を高めます。

スコープレティクルのゲージ(10ポイント部分)と可能な限り合致させて・・・

※距離は25mです(誤差2%以内)
まずは日が落ちて正確性が落ちる前に、ゲージでの測定のほうを・・・ 最小倍率(リング数値上×3)と最大倍率(リング数値上×12)の実測値から、その距離計での係数を出します。
最小倍率では52.5cm=10ポイント 最大倍率では17cm=10ポイント
※今回もスコープを固定しての観測でない為、後に数値が更正される可能性は低くないです。
《後日スコープを三脚で固定し再測定の結果、52.5cm→53cm 17cm→16.5cmと修正します》
比率を計算すると3.09:1 ・・・あれれ?予想では3.25、もしくは3.33付近ではないかと踏んでたんですが、予想以上に低い倍率変化です。
さらに「3-12」という表記に謎が深まります。
《こちらも修正数値で再計算しますと3.09:1 → 3.21:1 と修正します》
で、それぞれ係数は計算上「119.05」と「367.65」となります。
言うまでも無いですが、最小倍率ではドットが2つと対象物(25cm≒人の頭)が同じに見えたら119.05÷2=59.525m先に居るという訳です。(計算が間違ってなければですが・・・
)
《同様に119.05→117.92 367.65→378.79と修正》
次は準備した数字の「ズームリング上の位置」を割り出します、こっちが本来の使い方となるでしょう。
本当は係数が「100」となる場所があれば良かったのですが、先に書いた通り残念ながら最低値が「119.05」ですので、「125」「150」「200」「300」となる4つの位置を記録することに。
「125」は50cmが10ポイントと重なる倍率だと思いますので、そうなる位置をカメラに。

どう見えますかね?3.3ということにして置きます。
「150」は41.67cmと10ポイント。

4.1
「200」は31.25cm

7.3
「300」は20.83cm

10.8
また、表にでもして睨めっこでもしようと思います。
どなたかエクセルの使い方教えて下さい
一つは「馬」、今で言うところの車でしょうか、確かに色々な事が思い付いたりする様な気もします(安全運転で!)
もう一つは「厠(かわや)」、トイレですね。 そして、もう一つが「枕」、そう寝室です。
大抵寝る間際には本を読むことが多いのですが、昨夜はベッドの上でスコープのレンジファインダーとしての機能について思いを巡らせていました。
考えている内にどんどん興奮してきて、数学は苦手なのでどうしても頭の中では式が出来ず(中学生レベルの数学式なのに・・・)、紙とペンを出して夜更かしをしてしまいました。
そんなに難しい式ではないとは思うのに、なかなか係数が出てきません。
クロスファイヤーで取れたデータに近い、架空の6倍時の倍率で計算してましたが・・・
25÷ドット(ポイント数)÷0.1666=距離・・・ 距離=6×25/ドット・・・ ぬぬぬ

結局出て来たのは単純な150・・・ 「距離=150÷25cmを分割するドット(間)の数」というものでした。
つまり、1ドットに人の顔が見えれば150÷1=150m 5ドットに見えれば150÷5=30m 10ドット見えれば15mです。
・・・そう、3倍(架空)で考えたらすぐ出た式だと思いますw
100÷1=100m 100÷4=25m 100÷6≒16.67 100÷8=12.5 100÷1=・・・
要は、1ドットが100m先で25cmになれば係数は100、150m先ならば150、300m先ならば300と。
そりゃそうだよなぁ・・・

歪等を考え出すと多少は違ってくるんでしょうけど、小学生でも解りそうな相関図(反比例だってのはすぐ解りましたよ;)に悩む三十路男・・・・。
で、まあそうなりましたら、実際に使える「倍率」のズームリング上の「数値」を探し出せば、良い訳です。
実測用の数値を数個出して、メモして置きました。
そして日が明け・・・
今日も雨降りやら、時間の都合等で昼には写真が取れませんでしたので、夕方に簡単な測定をしました。
もう、ずいぶんと暗くなってますし、画像の粒子の粗さはご容赦下さい。

数日前に作っておいたオブジェクトですが、測定用に蛍光反射リング等で即席チューンをしたものです。
このゲージ上で蛍光リングを任意の位置に移動して、視認性を高めます。

スコープレティクルのゲージ(10ポイント部分)と可能な限り合致させて・・・

※距離は25mです(誤差2%以内)
まずは日が落ちて正確性が落ちる前に、ゲージでの測定のほうを・・・ 最小倍率(リング数値上×3)と最大倍率(リング数値上×12)の実測値から、その距離計での係数を出します。
最小倍率では
※今回もスコープを固定しての観測でない為、後に数値が更正される可能性は低くないです。
《後日スコープを三脚で固定し再測定の結果、52.5cm→53cm 17cm→16.5cmと修正します》
比率を計算すると
さらに「3-12」という表記に謎が深まります。
《こちらも修正数値で再計算しますと3.09:1 → 3.21:1 と修正します》
で、それぞれ係数は計算上
言うまでも無いですが、最小倍率ではドットが2つと対象物(25cm≒人の頭)が同じに見えたら1

《同様に119.05→117.92 367.65→378.79と修正》
次は準備した数字の「ズームリング上の位置」を割り出します、こっちが本来の使い方となるでしょう。
本当は係数が「100」となる場所があれば良かったのですが、先に書いた通り残念ながら最低値が「119.05」ですので、「125」「150」「200」「300」となる4つの位置を記録することに。
「125」は50cmが10ポイントと重なる倍率だと思いますので、そうなる位置をカメラに。

どう見えますかね?3.3ということにして置きます。
「150」は41.67cmと10ポイント。

4.1
「200」は31.25cm

7.3
「300」は20.83cm

10.8
また、表にでもして睨めっこでもしようと思います。
どなたかエクセルの使い方教えて下さい
